2010年01月26日

小沢氏疑惑 閣僚反応 前原「事情聴取応諾は大変結構」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は19日朝、民主党の小沢一郎幹事長が東京地検特捜部の参考人聴取に応じる意向を示したことについて、「私の方に連絡はない」と述べるた上で、「(聴取を)受けるか受けないかは小沢幹事長ご自身が判断し、ご自身の判断で結論を出すべきだ」と指摘した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 同日の閣議後の記者会見では、閣僚から小沢氏の問題に関する発言が相次いだ。国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は「小沢氏は潔白だということで(東京地検と)対決しているので、事情聴取には応じるのではないか」と指摘。一方、野党が小沢氏らの参考人招致を求めていることについては「国会議員が探偵ごっこをしたって仕方がない」と述べた。

 前原誠司国土交通相は「国民にしっかりと説明責任果たすために事情聴取に応じられるのは大変結構なこと。説明責任を果たしていただきたい」。長妻昭厚生労働相も「節目節目で必要があれば本人の判断で説明をするということだと思う」と述べた。

 一方、中井洽国家公安委員長・拉致問題担当相は「特捜の権限なので批判をするつもりはさらさらないが説明責任はある。何の事件か分からないというのが率直な感想だ」と述べた。警察行政のトップが検察の手法に疑問を表明するのは異例だ。中井氏は小沢氏の進退について「別に今、小沢さんが起訴されているわけでも何でもない。お辞めになるべきだとは思っていない」と指摘した。

 検察の捜査に対する指揮権を持つ千葉景子法相は「一般的に指揮権が私のもとにあることは承知している。個別に行使する、しないはコメントすべきではない」と述べ、検察当局に指揮権を発動する可能性を否定しなかった。

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